ベロニカは死ぬことにした
人生で迷うことってありませんか?
死にたいと思ったことはありませんか?
生きている意味を見出せなくなることはありませんか?
もうなんの未練もないと思ったことはありませんか?
これからご紹介する書籍
"ベロニカは死ぬことにした"
私にとっては、暗く沈んだ心を明るく浮き上がらせてくれた本です。
ベロニカは、
「よし、京都へ行こう」ぐらいの感覚で
死のうと思います。
彼女は若く、魅力的で別に特に嫌なこともなく、平穏に生き
そして未来に何も見出せず
ただ死のうと思っただけ。
極力、周りに迷惑がかからない方法を考えながら
睡眠薬を大量に飲んで死ぬ。ということを実行しますが
目が覚めると精神病院に入院させられており
死ねなかったことを悟ります。
そして睡眠薬を大量に飲んだことで
心臓に深刻なダメージを受け
もう余命が残り少ないことを医師に宣告されます。
ベロニカにとって、思いがけず残された生きる時間。
彼女はこの病院で過ごす他の入院患者たちと触れ合いながら何を思うのでしょうか?
- 作者: パウロコエーリョ,平尾香,Paulo Coelho,江口研一
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2003/04/25
- メディア: 文庫
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